エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士(Dr. Eva Hasenhütl)

特許弁理士
エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士(Dr. Eva Hasenhütl)
オーストリア、グラーツの『Höhere Technische Bundeslehranstalt für Bautechnik-Tiefbau』を卒業後、同国内のレオーベン大学(MUL)で鉱山機械と冶金機械を学びました。 この時期、ハーゼンヒュートゥル博士は、オーストリア国内のみならず海外で、主に構造分析および構造動力学の分野で、数多くの技術研修を行いました。 2012年10月に鉱山機械と冶金機械の修士号を取得後、ハーゼンヒュートゥル氏は、材料工学分野でオーストリアを代表する研究会社、Materials Center Leoben Forschungs GmbHでプロジェクト スタッフ メンバーとして勤務する傍ら、MULの機械工学研究所で研究アシスタントも勤めました。
2013年10月から2017年3月まで、エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士は、日本に滞在し、日本政府からの奨学金(文部科学省奨学金)を受け、京都大学大学院エネルギー科学研究科で核融合炉材料研究の分野で博士号を取得しました。 博士論文では、イオン照射した結晶方位の異なる単結晶タングステンの微細構造のキャラクタリゼーションと表面近傍の硬度変化の評価に焦点を当てました。
日本で博士号を取得した後、エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士は、COHAUSZ&FLORACKでドイツの弁理士および欧州特許庁の代理人としての研修を修了しました。
エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士は、2021年にドイツの弁理士としての研修を修了しました。
彼女の資格プロフィールによると、現在の仕事の中心は、主に一般機械、機械工学、金属成形技術、金属およびポリマーの材料工学、土木工学分野です。
エヴァ・ハーゼンヒュートゥル博士は、ドイツ語と英語を話し、日本語の基礎知識があります。
Career
2021
COHAUSZ&FLORACKで弁理士として勤務
2017 - 2020
COHAUSZ&FLORACKで弁理士の司法修習生として従事
2013 - 2017
文部科学省奨学生として京都大学大学院エネルギー科学研究科で博士号を取得
2012 - 2013
Materials Center Leoben Forschungs GmbHおよびMULの機械工学研究所で研究スタッフとして勤務(オーストリア)
2006 - 2012
レオーベン大学(オーストリア)で鉱山機械と冶金機械の学士号および修士号を取得
2001 - 2006
オーストリア、グラーツの土木工学専門学校『Höhere Technische Bundeslehranstalt』
会員
IP協会女性部
技術専門分野
以下の分野に関する特許法
- 一般機械技術
- 機械工学
- 金属およびプラスチックの製造技術
- 土木工学
専門業務
- 法的専門分野
- 特許
- 商標
- 意匠
- 異議申し立て・無効手続き
- 侵害訴訟
- デュー・ディリジェンスおよびFTO(freedom-to-operate)の調査
- 有効性に関する調査
- 先行技術調査
- 職務発明制度