Dr. Natalie Kirchhofer
弁理士
2018年よりパートナー
Bleichstrasse 14
D-40211 Duesseldorf
Germany
Phone +49 211 90490-0
Fax +49 211 90490-49
mail@cohausz-florack.de
詳細な履歴
ナタリー・キルヒホーファー博士（Dr. Natalie Kirchhofer）は、化学や製薬、そしてライフサイエンスのエキスパートです。 キルヒホーファー氏は、コハウシュ＆フロラック法律事務所（COHAUSZ & FLORACK）の特許弁理士およびパートナーとして活動しています。ドイツ国内外の化学および製薬会社やバイオテックのスタートアップ企業に向けて、知的財産権に関するコンサルティングを行っています。 とりわけ、キルヒホーファー氏の戦略的なアドバイス、自身の専門性や分析的なスキル、そして口頭での交渉能力は、クライアントに大きな恩恵をもたらします。 ナタリー・キルヒホーファー氏は、すでに数多くの係争（主に認可、不服申し立て、そして無効手続き）で成功を収めており、多くの製薬産業化の有名企業が保持する価値のある知的財産権を承認させてきました。 同時に、化学および製薬関連の特許法について、レクチャーを行い、積極的に執筆活動も行っています。
また、国内外の仲裁やその他のADR手続きにおいて、特に複雑な知的財産（特許など）や、研究開発やライセンス活動に起因する紛争を含む科学技術関連の問題で、共同弁護人、仲裁人、専門家証人を務めています。 これらの分野では、知財戦略アドバイザー、知財訴訟担当者、取引における知財デューデリジェンスのアドバイザーとして培った豊富な経験が生かされています。
チュービンゲン大学で生物化学を学びました。この間、ドイツ国立学術基金による奨学金のサポートを受けました。 フルブライト奨学金を得て、米国のニューヨークにあるロックフェラー大学で、ノーベル賞受賞者のギュンター・ブローベル教授のもと1年の学術研究期間を過ごしました。 帰国後、そのままベーリンガー・インゲルハイム基金の奨学金を得て、ミュンヘンのマックスプランク研究所の生物化学部門で博士号を取得しました。
コハウシュ＆フロラック法律事務所（COHAUSZ & FLORACK）で、知的財産法を学ぶための研修を積んだ後、2014年にドイツ国内の弁理士および欧州特許局の代理人として承認されました。 その後、米国のニューヨークにある Ropes & Gray LLPのIP承認手続き担当グループで6ヶ月間働きました。これにより、米国特許に関して、実践的な経験を集めることができました。 また、ドイツの製薬関連の大企業に出向し、勤務した経験もあります。
ナタリー・キルヒホーファー氏は、コハウシュ＆フロラック法律事務所（COHAUSZ & FLORACK）に2014年から所属し、化学、製薬およびライフサイエンス担当チームで活躍しています。 そうして、2018年にパートナーとして任命されました。 キルヒホーファー氏は、ドイツ語、英語、そしてフランス語でアドバイスを行います。
現在の推奨
- Chambers Europe 2023
- Chambers Global 2023
- Legal 500 Deutschland 2023
- Who's Who Legal 2022 (Patents)
"a top-quality patent specialist" and "leader in biotechnology matters" - JUVE Patent 2022
"good strategist, impeccable legal expertise” (competitor) - Diversity Champions in IP 2022 - WIPR
- IAM Patent 1000 2022
"Natalie Kirchhofer dispenses a comprehensive suite of patent services and is a rock for life sciences companies. Highly regarded as a strategic counsellor, she is also a tencious advocate with an excellent hit rate in EPO oppositions and German nullity actions." - Best Lawyers 2023
- Legal 500 EMEA 2022
- Chambers Europe 2022
- Chambers Global 2022
"(...)she is brilliant, she has an excellent scientific understanding and is able to take a deep dive in the technological side of cases." - Legal 500 Deutschland 2022
- Who's Who Legal Germany 2022 (Patents)
"a top-quality patent specialist" and "leader in biotechnology matters" - JUVE Patent Ranking 2021/2022
“simplicity and accuracy”, “creative and puts herself in the client’s shoes” (competitors) - Best Lawyers 2022
- WIPR Leaders 2021 – Patent Leaders
- Who's Who Legal Germany – Patents 2021
"Natalie Kirchhofer is lauded by peers as a 'renowned and experienced biochemistry patent specialist'."
"Dr. Kirchhofer’s talent for advocating and devising effective winning strategies place her among the most sought-after (bio)chemistry patent counsel in Germany." - WIPR Influential Women in IP 2020
- JUVE Handbuch 2020/2021
Leading advisor among patent attorneys (“can explain everything”, competitor) - Best Lawyers 2021
- JUVE Handbuch 2019/2020
"often recommended" - WIPR Influential Women in IP 2019
Recognized as one of 20 "Trailblazers" ("identified as rising stars in the industry"; "destined for great things") - Best Lawyers 2020
- LMG Life Sciences Star 2015
キャリア
2014
COHAUSZ & FLORACKに弁理士として参加
ニューヨークのRopes & Gray LLPのIP訴訟実習グループに6カ月間出向
2014
USPTOの米国弁理士試験（米国特許代理人向け）
2014
よりドイツの弁理士、欧州弁理士、欧州連合知的財産庁（EUIPO）に対する職業代理人
2010 - 2013
で、COHAUSZ & FLORACKで弁理士の研修を受ける
ミュンヘンのMax-Planck研究所で博士号（PhD）を得る。
フルブライト給費生。またニューヨーク、ロックフェラー大学のノーベルプライス受賞者、Prof. Gunter Blobelの下で学術研究年を過ごす
2006
ドイツ・チュービンゲン大学において随意免疫学と有機化学を専攻し、生化学科の学位獲得
所属団体
弁理士会、epi、GRUR、FICPI、VPP、ドイツ・アメリカ弁護士会、IP協会女性部、フルブライト同窓会、ドイツ学術基金同窓会
専門知識分野
以下の技術分野特許法
- 生化学
- バイオテクノロジー
- 化学
- 診断学と医療装置
- 遺伝子工学
- 免疫学
- ライフサイエンス
- 分子生物学
- 医薬品
- 高分子化学
専門知識
- 化学、薬学、ライフサイエンス
- 訴訟
- 登録商標
- 意匠
- 仲裁、ADR
- 専門家意見書
- 共同弁護人業務
公表文献
Double trouble
Intellectual Property Magazine, September 2021
A Practioner’s Guide to Obtaining U.S. Discovery in Aid of German Patent Litigation
Mitteilungen der deutschen Patentanwälte, 5/2015